スズキの夜釣り|ハネ・スズキの釣り方|サビキでの釣り方|サヨリの釣り方|タチウオの釣り方
5~8月頃に釣れる 5~8cm程度のものを豆アジ(サビキ仕掛けのサイズ 4~5号)
9~10月頃に釣れる 10~15cmを小アジ(サビキ仕掛けのサイズ 5~6号)
10~11月頃に釣れる 20cmクラスを中アジ(サビキ仕掛けのサイズ 7~8号)
30cm以上のものは大アジと呼ばれています。(サビキ仕掛けのサイズ 8~10号)
アジは尾ビレの根元から体の中央にかけて、「ゼンゴ」という硬いウロコを持っています。尾ビレ側から触れると痛いので、手でつかむときには注意が必要です。他にこの釣りでは、サバ・いわし・コノシロ・ボラなどが釣れます。また、この魚は群れを作って回遊しているため、その回遊してくる時間帯(朝、夕の一瞬の時合い)をいかに効率よく釣るかということが、結果を左右することになります。大きな群れが回ってきた時に手返しよく釣れば、3ケタ釣りも不思議ではありません。また、アジは釣りをしない方でも知っているほどの大衆魚です。から揚げ、フライ、南蛮漬け、タタキなど料理のレパートリーも数多く、また栄養価の高い魚でもあります。釣りをして楽しんで・食べて美味しいこれをきっかけに釣りをエンジョイして下さい。
1.竿にリールをセットします
スピニングリールを竿のリールシートにしっかりと固定します。
2.竿のガイドに道糸を通します
リールのベイル部分をおこし、道糸をフリー(自由に出て行く)の状態にします。ガイドカバーを外し、手前のガイドより順に道糸をくぐらせていきます。
3.サビキ釣り仕掛けをセットします
たいていのサビキ釣り仕掛けにおいては、「ここから取り出す」(ほとんどが右端)と書かれていますのでその部分についているサルカンまたはスナップサルカンに道糸を結びつけます。そして、仕掛けの針を1本ずつ引っ張りながら外していきます。(針が指に刺さらないよう注意)。一度に複数の針を引っ張り出すと仕掛けが絡む危険性があります。また、釣り場で風がある場合なども仕掛けが絡みやすいので注意が必要です。
4.サビキカゴをセットします
5.竿を伸ばしていきます
リールのベイルがフリーになっていることを確認の上、穂先から順に竿を伸ばしていきます。これと同時に竿を伸ばした分だけ道糸を送り出していくようにします。また、竿を伸ばす際、ガイドは一直線上に並ぶよう固定します。これで仕掛けの準備は完了。上記の仕掛け図のとおりになっているかご確認下さい。
根掛かりや仕掛けが絡むケースがありますので、5セットほど用意してください。食いの悪い時は、細いハリスの付いている4号針程度のものを使うとよいでしょう。大型の魚が、釣れる時は上記の針の号数を合わせてくだし。オーナー針サビキ仕掛・がまかつ・ササメ針などを販売してます。
根掛かり等で損失する場合を考え、仕掛け同様5個ほど持参しておいた方がよいでしょう。オモリ付きカゴを仕掛けの下部に取り付けています。早く底に落すために重たいカゴも販売してます。
竿の長さについては、子供や女性は2.7mを、成人男性は5.4mを基準に選ぶとよいでしょう。足元を釣る場合は1~1.5号を、遠投して釣る場合はやや穂先の硬い2~3号を使用します。竿は3000~5000円程度のもので十分。(サヨリ・太刀魚も使える竿が良くうれています。)最近では、サビキ釣り専用竿も発売されています。子供用は、¥1,800前後で販売してます。尼エサでは、セット¥2,000前後で販売しています。
3~4号糸が100~150mほど巻けるもの。高価なものは必要なく、2,000~3,000円の糸付きのものでOKです。
液状もの及び冷凍ものが発売されています。冷凍アミエビ(レンガ)は溶かすのに時間がかかります。最近では手が汚れないパックタイプも発売されています。
タオル
魚をつかんだり、エサが手にへばりついたりする魚釣りでは、タオルは必需品となっています。夏場は汗拭き用として別に清潔なタオルを用意しておくと便利。ちなみに手拭き用タオルはバケツや腰(ベルト)などにくくりつけておくと風で飛ばされたりしません。
その他の小物類
ウキ止め糸・シモリ玉・ゴムカン・ヨウジ・サルカン・スナップサルカン・ハサミ・バンドエイド・消毒液等)なども必要です。また、日の出や日没前後に釣る場合はヘッドライトや懐中電灯なども持参するようにしましょう。道具などを1つにまとめて道具箱(タックルボックス)に、入れると便利です。
マキエバケツ
スプーンなどを使って何度もサビキカゴにアミエビを詰め込む作業はめんどうで、手も汚れます。第一精工から発売されている「すいこみバケツ」はアミエビと海水を入れ、バケツの中でサビキカゴを上下させるだけでエサ詰め完了。最近では、サビキ釣りの必需品となっています。
ロープ付き水汲みバケツ
すいこみバケツでエサの準備をしたり、アミエビで汚れたマキエバケツや手を洗うためには、別のバケツで海水を汲む作業が必要となってきます。海面まで高さのある堤防に備え、ロープは10mほどのものをつないでおけばよいでしょう。また釣り場を後にする際、堤防上にアミエビがこぼれている場合は、きれいに洗い流してから帰るようにしましょう。