エビ撒き釣りで使う針、みなさんそれぞれに”こだわり”があると思います。
車のチューンナップと同じように、釣りの仕掛けも針やハリスの太さや種類、針の結び方や、重りの数、ウキ・・・などたくさんのチューンナップ項目があります。王道パターンはありますが、やはり自分だけのこだわりの仕掛けで釣れた時は、うれしさ倍増ですよね！！
さて、今回の特集は尼エサ西宮店での人気針特集です。
1位はやはり定番の「金伊勢尼」。ベテランの方は必ず持ち歩いていますね。2,3位は「ヤイバチヌ」、「カット黒チヌ」です。どちらも貫通性に優れた針で、最近特に人気があります。
針は魚との唯一の接触点。それだけに、いつも同じ針ではなかなか釣果が上がらないということが多いです。
季節はもちろん、天気や潮の具合などによって、針を変えて攻めることが重要です。
次に、上位3位には入らなかったですが、最近特に人気のある針が次の３つの針です。
「速手チヌ」「速攻チヌ」「元輝グレ」ですね。
どれも小振りの針ですが、エビ撒き釣りでは、いかにエサとなるシラサエビの動きを自然にするかということが課題になってきますので、これらの小さい針を使われる方も多いです。
速攻チヌはヒネリがないため、落下時に回転しにくいというのも人気の理由です。また色も金や銀ではないところがポイントですね。
一般的に、金や銀はキラキラ光るのでエサをアピールすることが出来ると言われています。濁りがあるときに有効ですね。しかしエサ取りに対してもアピールになってしまうので注意です。その時の状況に応じて針の色を変えることも非常に重要だと言えます。
初心者の方、最近釣果が伸び悩んでいるとお悩みの方、針のバリエーションを増やしてみてはいかがでしょうか。
悩んだときは、お店でご相談ください！
